
納豆好きの皆さん、こんにちは!本記事は、当ブログで記念すべき第一本目です!
“べた”ではありますが、納豆を食べ続ける身からすると、健康への効果・効能については、しっかりと理解しておきたいところ。
そもそも「納豆は健康に良い」とは誰もが知っていますが、
具体的にどう効果を及ぼすのか?
どの成分が、どのように作用するのか?
については、知らない方が多いと思います。
この記事では、納豆がなぜ栄養満点と言われるのかを検証し、「具体的にどう健康に良いのか?」という疑問にお答えします!
大豆を超越!発酵によって生まれる「3つの成分」
納豆は、元の大豆には無かったり、量が少なかったりする成分を、納豆菌の力で劇的に増加させる点が素晴らしいと思います。中でも重要な成分が、下記の3つです。
1. 「ナットウキナーゼ」による血流改善効果
一度は名前を聞いたことがあるであろう「ナットウキナーゼ」は、納豆が発酵される過程で生じる成分です。
血液中の血栓(けっせん)を溶かす機能が確認されていることから、血栓により滞っていた血管内の血流を改善する効果に繋がります。
ちなみにこのナットウキナーゼ、味噌・醤油・豆腐・きな粉などの大豆製品には含まれておりません!納豆を食べることでのみ得られる、素晴らしい恩恵なのですね。
2. 「ビタミンK」による骨粗しょう症予防
「ビタミンK」は、血液凝固に関わるビタミンです。カルシウムを骨に定着させ、骨粗鬆症の予防に貢献します。
大豆を発酵させる過程でビタミンKを大量に生成するため、納豆ならではの成分です。
また、他食品と比較してもかなり多くのビタミンKを、効率よく摂取可能です。パセリ・乾燥青のりはビタミンKが豊富なようですが、圧倒的に納豆の方が食べやすさ・味的にも勝っていますね。(個人の感想です)
3. 「ビタミンB₂」で皮膚や粘膜を健康に
「ビタミンB₂」は、主に脂質の代謝に関わり、体内で食べたものをエネルギーに変える際に欠かせない成分です。皮膚や粘膜の健康維持にも重要な役割を果たします。
このビタミンB₂は、納豆菌が大豆を発酵させる過程で大幅に生成され、含有量がアップします。そのため、煮た大豆と比較して数倍のビタミンB₂が納豆には含まれており、日常的な摂取源として非常に優れています。
納豆は疲れにくい体づくりや、肌荒れ・口内炎の予防をサポートしてくれる、美容の味方なのですね。
納豆に秘められた更なる「メリット」3つ
納豆のすごさは、発酵成分だけではありません。大豆由来の成分も、納豆ならではの形で恩恵として受け取れます。
1. 驚異の消化吸収率を持つ「良質なたんぱく質」
納豆のたんぱく質は、発酵により分解が進んでいるため、煮豆(約65%)に比べ約80%と消化吸収率が向上しています。効率よく体をつくる材料を補給できますね。
2. 「納豆菌と食物繊維」で腸内環境の最適化を促す
納豆菌は生きたまま腸に届き、善玉菌のエサとなって腸内環境を整えます。同時に含まれる不溶性食物繊維が腸の掃除を助け、便通改善をサポートします。
3. 女性の健康を支える「大豆イソフラボン」
女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをするイソフラボンが豊富で、更年期症状の緩和や骨密度の維持などが期待されます。
まとめ✅ 納豆=栄養満点のスーパーフード
- 発酵の力で、大豆にはないナットウキナーゼやビタミンKを生み出す
- 発酵により、たんぱく質の消化吸収率が向上している
- 腸活、血流、骨の健康、美容を一度にサポートできる。
納豆は以前から大好きでしたが、改めて調べてみると、栄養豊富っぷりが素晴らしいですね。
まさしく、自然がくれた「スーパーフード」です。
ただ、食べすぎには要注意!
付属のたれには醤油・だしなどに塩分が多く含まれます。適量を守り、その恩恵を最大限に享受しちゃいましょう。
コメント
Hi, this is a comment.
To get started with moderating, editing, and deleting comments, please visit the Comments screen in the dashboard.
Commenter avatars come from Gravatar.